ドラマ「GTO」の名言がヤバい!ゆとり世代に影響を与え過ぎた問題のシーンまとめ※ネタバレ注意

平成の学園ドラマの傑作『GTO』

漫画が原作ですが、過去にはドラマ化、アニメ化も数多くされた言わずと知れた名作。

予測不可能、大胆不敵な教育に視聴者はシビレまくった!

どうだ水樹・・・

“冷たい壁”ってのはよォ・・・

ブチ壊して、やったぜ?

 

よっ!元祖壁ドン!

僕の”冷たい壁”もブチ壊してくれ、先生!

と思ったアナタに贈る。

 

「GTO」徹底解説!

 

それは、実は・・・

ゆとり世代に多大な影響を及ぼしていた!!?

なんか、ゆとり世代の人とうまくいってないのよね~

って思ってる人や、そもそも人間関係に悩んでいるゆとり世代に読んで欲しい!!

 

まさに平成のレガシーであるドラマ「GTO」を、

今までにない一味違った視点でお届けしたいと思います!

 

GTOとは?

超人気学園ドラマ「GTO」

このGTOとは『グレート・ティーチャー・オニヅカ』の略。

簡単にあらすじを紹介するなら・・・

元湘南の走り屋である鬼塚先生が、学園全体に巣食う数々の問題を型破りな方法で解決し活躍する物語!

ときは平成、1990年代後半。世紀末が近づき、なんとなーく暗い平成社会において、

当時の社会問題、教育問題に真正面からぶつかっていく様は、まさに痛快の一言だった!

この頃、思春期になり始め、「大人の階段」を登り始めた、

 

「ゆとり世代」

 

にとっては、その中に「大人」が凝縮されていると思えた。

カッコいい大人像、カッコ悪い大人像をGTOによって作り上げたといっても過言ではない。

 

とここで、「ゆとり世代」がどんな世代なのか、みていこう!

(ちなみに筆者も88年生まれ!ゆとり世代です!)

 

ゆとり世代とは?

 

ゆとり世代とは1987年~2004年頃に誕生し、教育を受けた世代を指す。

今回は、特に平成の始まりの近辺に生まれた世代87、88、89年度生まれの初期ゆとり世代に注目していきたい。

このゆとり世代が、世間では、

昭和世代と何か違う!

扱いがムズカシイ!

と度々、問題になりがちなのだ。

 

ゆとりの特徴・あるある

よく言われる問題を列挙するとこうだ。


◉指示されるまで動かない(指示されたことしかやらない)
◉すぐに結果を求め、答えを知りたがる
◉ストレス耐性が低くて打たれ弱い
◉仕事よりプライベートを優先する
◉遅刻や欠勤、欠席などの連絡をメールやラインで送ってくる
◉お客様や上司にタメ口をきく
◉コピペした報告書を上げてくる
◉付き合いが悪い、職場の飲み会に参加したがらない

などなど・・・

客観的にみてヤバい奴らだ・・・

(もちろん全員が全員そうではないだろうが)

初期ゆとり世代(87~89年度生まれ)は、もう30歳を過ぎた

だんだんと管理職になる人もチラホラ出てくるこの年齢。

組織の要ともなり始める年齢だからこそ、

上司からも、後輩からも、

「アレ・・・?」

と思われる瞬間を起してしまっていると思われる。

ちなみに、ゆとり世代自身も、インタビューで心情を吐露しているのをみつけた。

(引用:みんなのライフハック,「令和時代の上司、部下の関係って?平成生まれのゆとり世代と昭和生まれのオジ様軍団が徹底討論」より

 

「世代として染み込んだ感覚を直すって難しい…」

そうそうそう!だからこそ、その世代に染み込んだ感覚を読み解いてみよう!

というのが今回の企画!

実はその原因が平成という時代、

そしてドラマ『GTO』にあるかもしれないのだ・・・

 

GTO放映時=平成という時代

ゆとり世代幼少期の平成、特に90年代といえば、

  • バブル崩壊
  • 松本サリン事件
  • 阪神大震災

数々の暗いニュースが時代に影を落とした。

長引く不況が「リストラ」を引き起こし、社会からはじかれた中高年がホームレスとなる。

50代男性の自殺増加が社会問題となり、「オヤジ狩り」なるものも出始めたこの時代だ。

暗くマジメな大人は損するし、カッコ悪いという思い込みが僕らゆとり世代を覆った。

 

「あんな風にはなりたくない!!!」

 

挙句に、ノストラダムスも大予言を残しちゃうし、ミレニアム問題がどうとか、

時代も大人も暗い!怖い!

ほんとに怖かったのだ!

僕らは無意識に明るい救世主の登場を待ち望んでいたように思う。

 

鬼塚先生登場!

そんな時、颯爽と登場したのがGTO(グレート・ティーチャー・オニヅカ)だった。

1997年に漫画が、そして1998年に名作ドラマGTOは始まった!

誌面でも、画面でも、

鬼塚先生は、学園に巣食う数々の問題を型破りな方法で解決し、縦横無尽に活躍していた!

 

冷たい壁は破壊し、

大人なのに友達のように交わってくれ、

鬼のような体力で、カラダを張ってくれて、

ケンカは強く、スケベかつ単純で、

ドストレートな言葉をなげかけてくれる。

 

暗い大人だらけのこの時代に、枠にはまらない生き方がある!

カッコイイ大人はコレだ!!!

 

それは当時、思春期になり、大人への入口を垣間見始めた少年少女たちにとっては、

まさに希望であった。

仄暗いこの世界で、僕らをスカッとさせてくれる数少ない存在

彼こそ、当時の学生、思春期世代のヒーローだったんだ。

 

汚い大人?内山田教頭

そして、忘れてはならない。

その対極、敵ともいえる「カッコ悪い大人」の象徴がいた。

それこそ内山田教頭だ。

学苑に3人いる教頭の1人。団塊の世代にあたる51歳。ハゲ頭。

些細なことまで口うるさく、油症で歯周病。

学苑内の問題や家庭内の不和により、多くの持病を抱えており、便秘や血尿が出るほどストレスを溜め込んでいる。

その姿は、時代に翻弄される代表的な「オヤジ」の一人であり、汚く、信用できない対象であり、

当時の若者が最も忌避したくなる存在であった。

 

まさに仮想敵

 

その有り様に、僕らゆとり世代は潜在意識に一つの思い込みを刻まれた、

 

「あんな大人になりたくない、いや、なるわけがない!」

 

そしてまた、クレスタが破壊される!

こうして、内山田教頭先生はゆとり世代の仮想敵となった。

しかし、仮想敵に対する全否定は、僕らに暗いトラウマを残し、

彼の無視してはならない、もう一つの側面までを無視させることになる。

 

それは「責任」である。

 

あらゆる組織では必ず責任が伴う。

そして年長者、上司ともなれば、部下や後輩の責任までとることとなる。

特に中間管理職という間に立つ者となれば、それは余計に地味で、ときには敗戦処理にも見える一見損な役回りだ。

できなければ非難され、できても褒められることはない。

鬼塚先生のド派手な型破り即興が起こした輝きの裏、まき散らされた残骸の後片付けという損な役回りを、

時には愛車「クレスタ」を破壊されながら、粛々と担い続ける内山田教頭先生。

常に鬼塚先生の裏でスタンバり、身を削りながら上司として尻を拭いつづけるその姿がフィーチャーされることはほとんどない。

そりゃ口うるさくもなりますよね。

僕らはその背景を受け取ることなく、

ただただ内山田教頭先生を「ダサい、汚い大人」と敵視し、舐め続け、

気づけばその損な役回りになることからは、逃げるのが得策だとすら思い込んできたんだ。

そうした潜在意識はゆとり世代を「大人げない大人」へと誘うことになる。

 

ゆとり世代は何を思ったか??

そうして、ゆとり世代は、

「責任」「面倒をみる」「人間関係を調整する」

という、人として大事なことから逃げ腰になっていくことになる。

 

内山田先生の対極にいる鬼塚先生への憧れは、

「無責任」が閉塞をぶっこわすというズレた救世主観を育て、

「周りに気を配るメンドクサイことをしなくとも【即興】で上手いことやれば、人はついていく」

と錯誤させることとなった。

故に起こった、無責任個人プレーへの憧れ

だからこそ、チームプレーより個人スキルの腕をみがく「デジモン人生観」をも大いに育てあげた。

デジモン人生観とは?

デジモンというゲームの世界観が流行した世代特有の根深い自己成長詐欺の総称である。

それは自分本体は決して本質的には腹からの気づきや情緒的な脱皮をしていないにも関わらず、頭の先で溜め込んだ知識や新しい言葉などが大人になっても自分らの 『デジモン』 と化していて、それを駆使して次のステージへと上がれると酔いしれ勘違いするこの世代特有の人生観を意味する。

出典:宇宙海賊専用辞書「88世代(通称デジモン人生観=ゆとり世代)問題」

いつか僕も救世主「世界に一つだけの花になるときがくると、妄想しながら。

そうする内に、いつしかチームプレーが苦手になっていった。

こうして、思春期に責任感の芽生えを経験することなく、多くのゆとり世代が大人への階段を上ることとなる。

それがまた、もう一つの勘違いも起こった・・・

 

あの名言は本当に名言なのか!?

のぼるは、俺の友達だから、なっ!

チームプレーが苦手となった、僕らはこのセリフにもひどく感銘を受けた。

立場の垣根を超え、対等に力を合わせるような景色に映ったんだ。

それは、当時の先生方にも影響があったと思われる。

ゆとり教育という教育システム改革も相まって、何らかの変化を求められた先生方の間にだんだんと友達先生が増えていったのだ。

 

友達先生がヤバい!

【友達】。辞書を引くと「互いに心を許し合って、対等に交わっている人」をいう。

一見、素晴らしいことのようにも思える。

しかし、考えてみて欲しい。

 

先生と生徒という関係は本当に対等なのであろうか?

 

いや、そんなはずはない。

なぜなら、教える側と教わる側には明確な上下関係がある。

その関係を無視すると、お互いの立場、つまり「責任」を全うすることはできなくなるからだ。

目上は遠慮がちとなり、目下は目上を舐め、本来教わるべきものを教われなくなってしまう。

要するにそれは、関係性の崩壊であり、学ぶ機会の逸失でもある。

教育の本分が崩れる致命的な欠陥が生じている・・・

その真実に当時から誰も気づかないまま、

「平等は素晴らしい」

などと履き違えた権利を主張することが当たり前な時代を迎えた。

結果、僕らは、本来教えを乞い、頼るべき相手である、目上の人と対等の立場であるかのような錯覚までも起こしていった。

これじゃ関係性は築きにくい!!

 

「大人は汚い・信用できない!」の思い込み

それはメディアとともにより強固なものへとなっていく。

テレビでは1998年ドラマ「GTO」が大ヒット以降、

 

「大人は汚い、敵だ!」

 

というメッセージを多分に含んだ

 

「キッズウォー」

「ごくせん」

 

などのドラマの流行までもが波状攻撃のように加わり続けた。

毎年夏になると何度も何度も繰り返される再放送とともに、

間違った平等意識と「大人は汚い、信用できない!」という刷り込みが、

やたらになされた時期でもあったのだ。

 

その中で、多感な時期を過ごしたゆとり世代は、その影響をもろに受け続けた。

その結果、

 

「あんな大人には絶対ならない!なるわけがない!」

 

と潜在意識に根強く持つこととなったのだ。

『プロパガンダは娯楽の顔をしてやってくる』というが、それに近い。

マジで日常の娯楽には要注意!!!

 

事実、ゆとり世代が実際に大人にイジワルをされたかといえば、そんな体感はなかったりもするんだから。

植え付けられたイメージばかりが先行した妄想状態だ。

 

ちなみに妄想を払えるだけの体感を得られなかった理由には、

  • 濃い大人との関係性
  • 面倒見てくれる感強めの先輩との交流

その両方の途切れるという悲しき不運が見事に重なってしまったことをも付け加えておきたい。

 

こうした積み重なりの中で出来上がった、肉感のない「大人は汚い、暗い、怖い」という妄想の先走りは、

恐怖として世代に憑りつく結果となっていった。

そのことを冷静に見つめて欲しい。

 

大人げない大人たち

そうした種々の影響から、ゆとり世代は、大いにズレた大人観を形成したのである。

だが、現実はどうだろうか。

 

チームプレーができない、

個人プレー即興、

後片付けしない、

目上を尊敬できない、

どんな人も自分と対等と勘違いする、

そんな無責任な大人に一体誰がついていこうか?

 

故に起こった、上からも下からも慕われないという滑稽な断絶。

少年期に描いた

あんな大人にならない!

という思いとは裏腹の冴えない「大人げない大人」になってしまった、この現実。

 

クソーーこんなはずじゃなかったーー!

 

こんな状況を一体誰が望んだだろうか?いや、望みはしない。

マジ、嘆きたくもなる。

しかし、やってしまったものは改修するしかない。

やるしかないのだ!

 

責任から逃げるな!大人になろう!

以上、GTOがゆとり世代に与えた影響解説でした!

いかがだったでしょうか?

ゆとり世代の冴えなさ大人げない大人感は、こうして作られてきました。

 

決して一人だけでつくってきたわけではない

だがしかし、事実として、目の前に顕在化し始めているこの問題。

 

ゆとり世代なら、きっと感じていたはずの、

「確実に大人と呼ばれる年齢にはなっているが、何か大事なことを学び損ねた気がする・・・」

その焦燥感の要因のひとつ。

 

一人で作ったわけではないからこそ、マジ一人で解決するのはムズかしい!

だからこそ、世代全体で協力するのが一番の道なのだ。

様々な勘違いを上塗りしつづけたクズな部分を認めながらも、

この世代間に染みつく勘違いの一つ一つを共に学び合い、教え合い、冷静に洞察し、

本気で悔しがり、悪あがき、いざマシな大人へ!

今こそ、GTOの呪いを解く時だ!

 

SONKYOZINEはこれからも、僕たちにまとわりつく、問題、悩み、生きづらさを多角的に照らし、

その紐解きや解決のヒントを、余すことなく給付していきたいと思っています。

マジ、グッとくる未来を共に手繰り寄せていきましょう!!

何か悩みがあれば、またココに来て欲しい。よければ声も届けて欲しい。

時代を知り、社会を知り、組織を知り、相手を知り、キミのそのカラダを知れば、

あらゆる問題が解決されていくのだから。

ということで、次回もコロナショックをコロナチャンスに変える役に立つ叡智を届けていくから、よろしくお願いします!

それではまた、SONKYOZINEで会いましょう!!

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