【感動考察】柱と鬼の作られ方!鬼滅の刃から学ぶ悲しみありがとうの話

皆さんこんにちは、大人気漫画の”鬼滅の刃”

僕たちSONKYO-ZINE編集部も日々、鬼滅トークで持ちきりの毎日なわけですが、

本当にすごい人気ですよね。久しぶりにこんな漫画の山積みを見た気がしますw

人気の理由については色々ありますが、主な理由は

  • UFOTableが手掛けた最高のアニメーション!
  • キャラクターを演じる豪華声優陣!
  • 敵味方含め登場キャラ一人一人にエモいストーリーがある!

特にこの3つめ

敵にもストーリーがあるからこそ、ただ敵を倒して”はい終わり”ではないのが鬼滅の刃。

 

「そりゃ鬼殺隊を応援しているよ。でも・・でもさ・・鬼にもさ・・(グスッ。)」と

鬼が鬼となってしまった由縁を知ったが故に湧き上がるあの感情。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 5巻)

一人一人のストーリーが濃密だからこそ自分が共感したり、憧れるキャラに自然と惹かれるのも鬼滅の刃の魅力ですよね。

 

今日はそんなエモさあり、笑いありの

”物語”豊かな鬼滅キャラの中から

善逸(ぜんいつ)、カナヲ、猗窩座(あかざ)、この三人に登場していただき、いろんな物語を学んでいきましょう!

 

えぇーーー!俺出るのかよぉぉお!聞いてないよぉぉぉお!!

善逸

さよなら

カナヲ

そんなことより、お前も鬼にならないか?

猗窩座

 

個性も豊かですw

(ちなみにネタバレ注意です!)

鬼滅の刃で一番好きなキャラクターは誰ですか?

 

炭治郎?

伊之助?

冨岡さん?

古蝶しのぶ?

カナヲ?

 

おやおや、大事な人を忘れていないかい?

そう!かまぼこ隊の笑い担当とも言える我妻善逸隊士ッッッ!

(出典:©SHUEISHA/参考資料:鬼滅の刃 9巻

我妻善逸(あがつまぜんいつ)

いつも弱気でメソメソしている彼。

よく泣くし、よく叫ぶ・・・

「妹のために!!」の一心で動き続ける炭治郎とは正反対な性格で、

「もう少ししっかりしなさいよ!」

そう思われてしまいがちな善逸。

 

しかし、いつだって自分のことよりも仲間や師匠のことを考えていた。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 16巻

型が一つしか使えなくたって、仲間と師匠を思う気持ちだけは忘れない。

それが善逸だ。

そして、仲間がピンチの時には身を呈して助ける。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 4巻

「第26話」の善逸は

常に泣いてばかりで足を引っ張っていたばかりの彼が男を見せた

名シーンの多い鬼滅の刃の中でも

善逸が主役を張った神回なのだ。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 4巻

ここまで一度もカッコよさを見せていなかった善逸だからこそ

多くの読者の心を掴んだのだろう。

炭治郎も善逸がいたからこそ禰豆子を失わなかったことを忘れてはいけない。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 4巻

これまで何をやってもダメダメだった彼は

自分でもヘタレなこと、何をやってもうまくいかない事をわかっており

それ故、誰からも期待されたことがなかった善逸。

「期待に応えたい」

その思いとは裏腹に何をしても結果はついてこない。

 

何度悔しい思いをしただろう。

何度自分の凡才さを恨んだことだろう。

 

しまいには先輩からも煙たがられ

木にしがみつき泣き出し

夜な夜なも脱走を試みる始末・・・

 

しかし、そんな善逸に愛想を尽かさず

ずっと見守り続けてくれていたのが元柱の師匠だ。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 4巻

誰もが炭治郎や伊之助、柱のように強い信念を持ち、カッコいい生き方に憧れながらも

世の中の多くの人はただの隊士。

いや、隊士にすらなれないかもしれない

つまりは、スポットライトを浴びることなく生きるのが現実。

 

一部の天才を除いて

僕らは、知能指数もそこそこだし

親の資産もそこそこ

笑いのセンスもそこそこ

恋人のルックスもそこそこ

まぁだいたい、そこそこ・・・。

THE奴庶民なんだ。

だからこそ、善逸の活躍には

ひときわ、感情移入してしまうのかもしれない。

しかし、どんな凡人であっても

必死に努力し、自分を育ててくれた人を忘れず、目の前にいる人を大切にする。

そんな生き方をする人間を

見ている人は、見ているし

そんな人からは

”悪臭なんてしない”

ぬくもりの優しい香りがするもんだ。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 4巻

 

栗花落カナヲの葛藤

実はこうして人に想われ劣等感を乗り越えた隊士は善逸だけではない。

蟲柱:古蝶しのぶに継子として選ばれ、実力を評価されているカナヲでさえも

幼少期の劣等感トラウマ故に自分自身に存在価値を見出すことができなかった。

 

幼い頃の虐待の影響で自分の意見を持つことに恐怖を感じてしまった彼女は、

涙を流すことすら怖くなり、コインなしでは物事を決断することができない辛い過去を背負っていた。

そんな彼女の思いを感じ取った炭治郎はカナヲのコインを借り真っ直ぐな思いを伝えた。

コインの表が出たら・・・

炭治郎

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 7巻

周りのキャストから”ぬくもり”を照らされることがなければ、

カナヲほどの剣技の才に恵まれた人間とて劣等感やトラウマという「恐怖の干渉」にのまれてしまうことがある。

 

心から安心できる場所なんてないんだ。

カナヲ

それでも「きっかけさえあれば人は変われる。」と

自分でも信じることができない自分に”可能性の光”を当て続け

見守り続けてくれる。

そんなぬくもりのある大人が一人でもいてくれるだけで

人は”恐怖”を乗り越えることができる。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 7巻

 

自分を信じてもらった光は

一人の体で留まらず、必ず周りに波及する。

それが「ぬくもりの連鎖」であり

人の力だ。

 

託されたものをつなげる気持ちは必ず同じ想いの”人体”に届く。

ぬくもりに気づくために時に遠回りもするでしょう。

それでも”あの悲しみがあったから”を思い出し続ける人には、必ずアシストをしてくれるキャストが現れるのだ。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

 

猗窩座(あかざ)の葛藤

出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

自分を導いてくれた師匠、愛する人を失い鬼になってしまったのが”上弦の参”の猗窩座(あかざ)だ。

幼き頃、父を救えなかった己の未熟さ故に自暴自棄となった狛治(はくじ:猗窩座の少年時代の名)に初めてぬくもりをくれた慶蔵(けいぞう)師匠。

出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

理不尽としか感じたことがなかった世界で初めて感じた”ぬくもり”。

病弱でも今を必死に生きている恋雪(こゆき)に触れ、次第に心を開いていった狛治(はくじ)。

初めて心を許せる人に出会い、

たくさんの罪を犯してしまったが”人生をやり直せるかもしれない”と思った。

希望を灯してもらい

新しい人生を歩み出せると思われたのだが・・・。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

 

 

えっ・・・

狛治

 

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

 

・・・また守ることができなかった。

 

また自分の非力さで二人を失ってしまった。

そう感じた狛治(はくじ)には劣等感の恐怖が忍び寄る・・・。

 

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

 

もうどうでもいい・・・

猗窩座

 

失望という恐怖

助けられなかった自分の非力さ

恐怖は常に耳元で囁く。

 

死んだ人間は戻らない。お前のせいだ。

 

 

あれ?初めの二人とは流れが違うような・・・。

はい、ここからが大事なところなんです。

 

ぬくもりに包まれ恐怖に飲まれなかった善逸とカナヲ。

ぬくもりを忘れ鬼となった猗窩座(あかざ)との違いはなんだったのか。

 

それは、耐えられない悲しみ

ぬくもりへの失望」が原因であった。

 

”鬼殺隊”と”鬼”を分ける二つの道

ここで大事なポイントはどっちの道も”悲しみ”からパワーが宿っているという不思議な事実。

 

下に

【柱となる者】と【鬼となる者】

の違いを表をしてみました。

題して

 

柱と上弦の鬼の作られ方!!!!

 

柱も鬼もスタートは同じ”ぬくもりの失望”から始まる。

 

まずは鬼の作られ方

【鬼の作り方】

最初に『ぬくもりの失望』

『耐え難い孤独=恐怖』

この『孤独』を打ち消したい!

結果『悲しみ』からの逃避

【我】が主体にくる

内側思考の矢印に

『自分が悲しみを感じなくてもすむ力』を求める!(無惨に血をもらう)

所詮は正義など無意味!

【ニヒリズム(虚無主義)】

という結論へと陥る

【鬼になることを決める】

内側(自我)思考矢印

《吸引系螺旋状巻き込み型の記憶》

亜空間知能化

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 16巻

 

これに対し

鬼殺隊の頂点に立つ”柱”の背中は

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼殺の刃 6巻

【柱の作り方】

最初に『ぬくもりの失望』

『耐え難い孤独=恐怖』

※ここまでは同じ

この『孤独』を受け入れる!

結果『悲しみ』を忘れない。

そして背負う覚悟を持つ

人の痛みがわかり、他者との関係性【縁起】が主体にくる

外側思考矢印

『他者の悲しみを支える力』を求める!

記憶を紡ぐことが生きること!

【縁起(関係性)】

という結論へと至る

【柱への道が開かれる】

外側(縁起)思考矢印

《全方位放射系トーラス型の記憶》

量子脳化による時空共同創造態

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 6巻

表で見るとどこでボタンを掛け違えているか一目瞭然ですね。

悲しみから目を逸らすことで会いたい人に会えない”鬼”への入り口が開かれ

悲しみを受け入れ、背負っていく覚悟を決めた人は、会いたい人にまたいつかどこかで巡り合える”柱”への入り口が開く。

 

この”鬼”の成り立ちパターンは鬼滅の刃に限らず、スターウォーズのダースベイダーなどいろんな映画やアニメでも描かれている、一つのパターンなのだ。

 

悲しみを背負う者たち

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 19巻

誰よりも悲しみを背負って生きている者達が鬼殺隊の”柱”である。

 

それぞれが自分の至らなさ、非力さゆえに悲しい過去を背負っている柱たち。

しかし、弱さを見つめ孤高の道を受け入れた彼らはこのような誘いには決して乗らない。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 8巻

選ばれた者しか鬼になれないというのに

素晴らしき才能を持つ者が醜く衰えてゆく

俺は辛い、耐えられない!!

死んでくれ杏寿郎!

若く強いまま!

猗窩座

 

悲しみから目を背けた猗窩座(あかざ)とは反対に

 

炎柱が言い放った言葉は男前であった。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 8巻

 

柱とて・・・

 

煉獄とて元から柱としての才があったわけではなく、むしろ父からは失望されている。

 

しかし煉獄は先に亡くなった母の想いを最後まで忘れなかった。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 8巻

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です

炎柱の母

想い託されていることに真摯に向き合い鍛錬を重ねた煉獄は柱となり。

 

猗窩座との戦いにて己の責務を全うし

バトンリレーを次の世代へと繋ぎ、柱として見事な最後を飾ったのだった。

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 8巻

今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ

炎柱

アニメだけで終わらせるなかれ

鬼滅の刃では

自分に可能性の光を当てて、信じてくれる人がいる。

 

鬼滅の刃のキャラクターに個性を感じるのは

それぞれがそれぞれの立場で”想われている事を忘れていない”。

 

この連鎖があるからだろう。

 

それぞれの今に至るまでのストーリーが体から滲み出ている。

 

それが読み手に今を生きる人間のリアルを感じさせれくれる。

要は、日々自分の由縁を思い出して生きているかということ。

 

あなたが鬼殺隊だとしたら、なぜ鬼殺隊に入ったのか?その由縁を忘れていないかどうか、ということです。

今で言えば、会社や学校ってことですし、なんのために生きているのか?ってことです。

なぜ会社で働き、学校に通っているのか?そしてなぜ息をしているのか?

 

炭治郎や柱がなぜ鬼と戦っているのか?その由縁を忘れていたら・・・

ノリで無惨と戦っていたら、きっと誰も鬼滅の刃を読まないでしょうw

 

でも意外と

アニメに対しては”確かに!”と思うのに

現実世界ではその由縁を、忘れたり、なんなら人や環境のせいにしちゃってる人も多かったり・・・

「〇〇だからこうしている。仕方ないじゃないか!」

こういった言い訳で、周りのせいにして自分の課題から逃げ続け・・・

 

いつも自分の選択権を放棄し他責にする人には・・・

 

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 1巻

 

笑止千万!!!

水柱

 

水柱より厳しいお叱りがあるだろう。

 

想い想われているストーリーこそ!アニメだけの話ではないのだ

 

由縁を忘れることも大変恐ろしいことですが、

それ以上に想われている事を忘れている人が多すぎ問題!!

カナヲも善逸も炎柱も猗窩座(あかざ)もみんな想われていた。

 

あ、でも確か猗窩座(あかざ)は・・・。

 

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

えっ・・・

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

これって

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

猗窩座(あかざ)も

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

 

想われてるぅうう!!!!

 

いや、ちゃんと猗窩座(あかざ)も想っていたんです。


(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 18巻

想っていたから想われていた。

初めからただ”両想い”の法則の中にいた

ただ恐怖に飲まれて”想われている事”を忘れてしまっていただけ。

 

って事はもしかして・・・

 

この想い合いの回転が今の私たちにもリアルに働いているとしたら、

いつかどこかで誰かに想われ、

私たちもまた誰かを想っている・・・

 

誰か・・・

 

そうだ。

自分は誰を想っているのか?

 

狛治(はくじ)→恋雪(こゆき)→猗窩座(あかざ)

人の想いが巡りあっているならば

 

自分は誰に想われて・・・

誰を、想っているのか・・?

 

いや、こんなのはアニメの中だけのおとぎ話なのか?

 

でも

もし体が記憶(人の想い)に反応して回転し続けているバイオタイムマシンだったとしたら・・・

(出典:©SHUEISHA/出典元:鬼滅の刃 16巻

 

永遠というのは人の想いだ

人の想いこそが永遠であり

不滅なんだよ

お館様

あの柱に慕われまくっているお館様のいう”これ”が本当だとしたら

身体の真実を知る先に

想いを託してくれた人がいるならば・・・

それを真剣に学びたい。

そう感じるのは

あの“柱”がひとりでなかったように

すでに僕だけではないかもしれない・・・

どうしたって 消せない夢も
止まれない今も

誰かのために強くなれるなら
悲しみよありがとう

僕らは強くなれる理由を知った。ぼくを連れて進め!

 

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