人工知能覇権図番外編 -孫正義story-

こんにちはピー助です。

 

以前、人工知能覇権図を紹介しましたがスマホなどのモバイル関連のCPUの開発企業ARMを

買収し、その他にも人工知能関係に多大なる投資をしている孫正義さんのお話をさせていただきます。

 

人工知能覇権図番外編 -孫正義story-

2017年の日本の長者番付第一位は誰か知っていますか?

 

実は、孫正義さんです。(2017)年現在

資産総額は204億ドル(約2兆2640億円)にもなるらしい。

 

なぜ、これ程までに稼げているのか。

 

それは、ITインフラに巧妙に投資をしているからでした。

 

彼の軌跡を追ってみよう。

 

1981年に博多で「日本ソフトバンク」を設立

1982年 出版事業へ。

1990年に「ソフトバンク株式会社」に社名変更。

この頃より、IT関連企業に積極的に投資を開始。

1996年 Yahoo! JAPAN を設立。

米国Yahoo!に多額の出資をすることで漕ぎ着けた。

Yahoo!JAPANは言わず知れたインターネットポータルで、まずネットを利用する際にブラウザを立ち上げるとYahoo!JAPANが表示された。まさに玄関口だった。

同年アメリカのメモリメーカーのキングストンテクノロジー社を買収後、売却。

1998年 東証一部上場。

2000年 ひっそりと中国のECベンチャー Alibaba(阿里巴巴集団)に出資。

2001年 Yahoo!BB開始。

これは高速インターネットサービスで、当時NTTの独壇場だった、インターネット回線事業に対し、ADSLモデム無料配布大量宣伝で、凄まじいシャアを獲得していった。

Yahoo! Broad Band

2003年 AlibabaがAlipayを開始。

Alipayはインターネット上で簡単に決済ができる、言わば中国版のPaypalだ。

2004年 電話会社日本テレコムを買収。

ここから電話事業に参入していった。着々と通信インフラに投資している。

同年、野球チームのダイエーホークスを買収し、福岡ソフトバンクホークスを設立。野球チームを持つという王道パターンを爆進。これで一般大衆へのメディア露出も十分になった。

2006年 ボーダフォンを子会社化。

実は日本テレコムは英国の世界最大の多国籍携帯事業会社であるvodafoneグループに買収されていたが、その日本法人であるボーダフォン株式会社をさらにソフトバンクが買収した。

当時、日本ではボーダフォンは苦戦していた。その前のJ-Phoneでも苦戦しており。安定のNTT docomoと、学割のauに押されまくっていた。

ボーダフォンなにそれw

とボーダフォンを持っている人は笑われたものだ。それなのに孫正義は買収した。

ともあれ、高速インターネットインフラ、固定電話、携帯電話、ネットポータルと、ITインフラはこれでほぼ全制覇した。

2007年 Alibaba.comが香港証券取引所のメインボードに上場

時価総額2兆円を超える当時世界史上最大のIPOになった。

2008年 「iPhone 3G」を日本で発売。

当時、携帯電話といったらガラケーだった。そんな折、スティーブジョブズが開発したもっとも美しい端末、iPhone を日本に持ち込んだのが孫正義だった。

正直最初は、タッチパネル式の携帯電話なんて不便だろう!と思っていた

しかし、携帯電話に好きなアプリがインストールできる!という圧倒的な便利さに、ITウォッチャー達は気付き始めていた。ガラケーは最初から機能が決まっており、アプリのインストールなどできない。くだない占いやカメラ機能、お財布携帯が関の山だった。。

そして、みんなiPhoneを使いたかった。

docomoやauでは使えなかった。だからソフトバンクを契約した。

「ボーダフォンなにそれw」から「iPhoneのソフトバンクね!」に大衆の認識は変化。

一気にオシャレな立ち位置に。

 

2009年 iPhoneがなんと実質0円で購入可能に。

正直、意味がわからないと思うが、当時 実質0円という画期的な技を開発したのも孫正義だ。

どういうことかというと、iPhoneの端末代は当時数万円したのだが、分割払いにして、さらに2年契約するなら毎月端末分を割り引くよ!というものだった。その代わり通信費は高いわけだが、初期費用は圧倒的に安い訳で、みんな契約しまくった。

2010年 ウィルコムを子会社化

WILLCOMはSIMフリーかつPCに挿すだけでネット接続できるなど、最先端かつ普通の人には中々理解されない、でもITオタクには素晴らしい通信機器を提供してくれたていた。

しかし、買収に伴い日本に置いてSIMフリーはここから暫く時代から消滅することとなる。

 

2011年 イー・アクセス買収、米 Sprint買収

どんどんイケイケで、買収しまくって世界3位の携帯電話事業者へ。ここから多国籍企業感が出てくる。

すでにChaineMobile(中国)が事業者の中で世界第一位であるのは興味深いところ。中国強し。

 

2014年 Alibabaがニューヨーク証券取引所に上場

ロスチャイルドを財務アドバイザーに起用し上場を果たした。ロスチャイルドさん登場!

同、2014年 シンガポールのタクシー配車アプリ グラブタクシーに出資

グラブタクシーはスマホから情報を入力すると3秒で来るらしい。

ちなみにGRABは後年、GrabPay(グラブペイ)という決済サービスに参入し、拡大を図っているようだ。結局金融だし、AliPay的な技を使うようだ。

おそらく、自動運転への布石だ。タクシーは一番最初に人工知能による自動運転が適用されやすい分野であり、法が緩い日本以外から攻めようとしているのかもしれない。

2015年 Pepper(ペッパー)発売

「感情エンジン」と「クラウドAI」を搭載した世界初の感情認識パーソナルロボット、『ペッパー』を発売した。

2足歩行も考えたらしいが、エネルギーの消費が激しいので見送られた。

NECが発売していたコミュニケーションロボットPaPeRo(パペロ)が1台数千万円だったのに比べ

Pepperはなんと20万円ほどで発売された。圧倒的に安いことがわかるだろう。

同年、米国オンライン融資仲介サービスであるソーファイに出資

ソーファイは若手社会人を対象に公的・私的な学資ローン、住宅ローンのリファイナンスと言った個人向けローンを増やしている。

この出資はソフトバンクの持つ顧客ネットワークを活用して、サクッと金貸ができるようにする目論見のようだ。

金融っすね。

ここにAI技術との融合を目論んでいる。

つまり、様々な形で集めた顧客情報のビッグデータをAIを使い分析し、個人の返済能力のスコアを付ける。そうすることで、AIで素早く貸付可否を判断して、的確なローンを組むことができるというものだ。

同年、米国フェッチ・ロボティクス社に出資

アマゾンの倉庫で使われているような、倉庫向けのロボットだ。

ロボティクスに疎い人でも簡単に、特定のタスクをプログラムできる点が優れている。

ソフトバンクも出資する倉庫用ロボットメーカーの米Fetch Robotics、9月から日本で販売開始
倉庫の中を自由に移動し、ロボットアームを伸ばして商品をピックアップする――。そんな自走型ロボット「Fetch」を開発する米国のロボットベンチャー、Fetch Roboticsの製品が2015年9月から日本市場でも販売されることになった

2016年 ARMホールディングスを買収(3兆3000億円強)

ARMはモバイル向けのCPUの実に85%のシェアを誇る圧倒的企業だ。

基本的に、全ての電子機器にはCPUが載るため、ARMはいたるところにあると言っていい。それを手に入れた。

このARMのCPUをスマホだけでなく、ロボットにも、車にも載せることができる。

2016年 CloudMinds(達闥)に出資

CloudMinsはAI クラウドコンピューティングスタートアップだ。

人工知能だ。

しかも、この人工知能が接続するネットワーク名が「Skynet」だ。

映画「ターミネータ」でロボット達が知性を持ち、人という種を殲滅する判断をしたのも、そう「Skynet」だ。悪いジョークですね。

Skynet はインターネットとは分離しており、ビットコインでも使用されている、より安全で高速なサービスのためにブロックチェーンテクノロジーを使用している。

2017年 中国版Uber「滴滴出行」に出資、インド版Uber「Ola」,ブラジル版Uber「99」、米国の「リフト」に出資

全てタクシー配車サービスだ。

移動を制覇するために圧倒的な出資パワーを使った。

中国の決済はAliPayがあるので、こちらもおそらく人工知能による自動運転への布石ではないかと思う。

そして、ついに最後の砦である、Uber(ウーバー)も折れた。

まるでオセロだ。

そして、Googleと火花を散らしているようだ。

2017年 ロボット企業 日本SCHAFT (ロボット)と米国ボストン・ダイナミクスを買収

SHAFTはあのDARPA(ダーパ)のロボティクスチャレンジで優秀な成績をおさめた、日本の最有力ロボット企業だ。それを買収してしまった。

そして、ボストン・ダイナミクスと言えば、あのヤバい会社だ。

こちらも(DARPA)ダーパと協力して軍事向けに開発していた牛型の気持ちわるいロボットや、偵察用の犬型のロボットを持つ。

そして、極め付けはバク宙までできる人型ロボットのアトラスだ。

2017年 米Guardant Health社に出資

Guardant Healthはガンを簡単に発見できるスタートアップ企業だ。

バイオテクノロジーにも着々と手を出しているようだ。

ロボット技術と合わさって色々怖くなって来るね。

まとめ

ここまで見ればだいたい分かると思うけど、ITが関わる最先端事業に一貫して投資している。しかも全て、後半は全て人工知能が関わっている。

ソフトバンク決算資料より

人間を超える超知性の誕生(AIのシンギュラリティ)を見据えているということだ。

全て、AIに管理される未来を予測しているため、そのために必要なものは全て集めている、そしてそれを有効に使う先としてロボットや自動運転、金融やECに進出しているのだ。

ソフトバンク決算資料より

ソフトバンク決算資料から、人体をIT技術によって進化させるという思想で動いていることは疑いない。

 

なぜ、これほどまでに情報テクノロジーによる進化を進めようとするのか

それは、道具の進化の果てに行きつくパターン。

旧火星文明再生計画 に知らずに一直線に進んでいってしまっているからだ。

 

道具の進化を突き詰めた先に行きつく、ヒトではなく道具による文明の管理。

AI中心の管理社会だ。

 

知ってか知らずか地球の民は、このシナリオに乗っかって順調に、人体の情報化という道を突き進んでいる。

それは、AIに上司を譲る社会。

それは、人体に情報デバイスを埋め込む社会。

それは、あなたが機械になる社会。

 

利便性を突き詰め、高度な情報化を人体に許してしまった先に

ヒトは何を思うのか。。。。

 

何を目的に生きるのか。

ヒトが道具と同一化する未来は近い。

 

そして、それとは分かつ別のシナリオがあってもいいじゃないか。

それは、情報デバイスで同一進化するのではなく、個々の人体それぞれの個性を伸ばし、生々しく人体をアップデートさせる道。

 

それが下腹重心シナリオだ。

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